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四国で唯一、特許庁の「デザイン経営×知財」調査の有識者に選ばれました。

  • web6788
  • 12月5日
  • 読了時間: 4分

価値を“感覚”ではなく“仕組み”で活かす。組織 × マーケティング × 広告の力で企業の成長エンジンをつくる、合同会社くまでんディレクション&デザイン代表の熊野泰裕です。

こんにちは。今日は少しご報告を兼ねたお話をさせてください。


くまでん デザイン経営

四国でただ一社。 「デザイン経営×知財」有識者としてヒアリング依頼が。


先日、三菱総合研究所さんから一通のメールが届きました。内容は、特許庁が進めている

「デザイン経営と知的創造サイクルの関係に関する調査研究」

において、有識者としてヒアリングに協力してほしいというご依頼でした。

この調査は、

  • デザイン経営の実践が、“知財の創造・保護・活用”にどんな影響を与えているのか

  • 中小企業の競争力を高めるための“新しい支援の型”をつくる

という目的で行われています。

全国で22社が選ばれ、そのうち四国から声がかかったのは、 くまでんディレクション&デザインの1社のみ

正直、とても驚きましたが、同時に身の引き締まる思いでした。



ヒアリングでは何を話したのか?

──「らしさ」と「知財」をつなぐ支援という視点


ヒアリングでは、主に次の内容をお話ししました。

  • これまでのブランディング経営支援の事例

  • 中小企業が「らしさ」や強みを言語化していくプロセス

  • それをビジネスモデルや事業設計につなげる方法

  • ロゴやデザインだけでなく、ストーリー・ノウハウ・関係性などの“知的資産”をどう扱うか

つまりテーマは、

「見えない価値(知的資産)を、どう“使える知財”に変えていくか」

まさに私たちが日々取り組んでいる領域です。

そして最後には、

「調査結果がまとまった段階でも、ぜひ意見を伺いたい」

とおっしゃっていただき、一方的な取材ではなく“共に考えるパートナー”として見ていただけたことが嬉しく感じられました。



外部から見た「くまでん」の立ち位置


今回の調査では、各地域で

  • デザイン経営

  • 知財活用

を支えるキーパーソンとして、診断士、弁理士、支援事業者、デザイナーなどが選ばれています。

その一角に、四国でくまでんディレクション&デザインを挙げていただいた理由としては、

  • ロゴや広告制作だけでなく“経営・組織づくり”まで伴走してきたこと

  • 企業の「らしさ」を言語化し、ビジネスモデルへ落とし込んできた実績

  • 地域の行政・支援機関とも連携し、企業支援に取り組んできたこと

こうした日々の積み重ねを評価していただけたのだと思っています。

「クリエイティブ会社」ではなく、価値を“仕組み”で活かすパートナーとして認識いただけたのだと感じ、嬉しさと同時に責任も感じています。



なぜこの話をシェアしたのか?


決して「すごいでしょ」という話ではありません。

むしろ伝えたいのは、

ブランドや知財は、一部の企業だけの話ではなく中小企業こそ、これからの経営の中心テーマになっていく

ということです。

  • 自社の「らしさ」が言語化できていない

  • 良いものをつくっているのに安く見られてしまう

  • ノウハウや仕組みが“資産”になっていない

こうした企業ほど、ブランドと知財の整理が大きな転換点になります。

今回のヒアリング内容も、最終的には全国の中小企業支援の指針の一部として活用されます。その一端を担えたことを光栄に思うと同時に、地域の企業さんにしっかり還元していきたいと考えています。して認識いただけたのだと感じ、嬉しさと同時に責任も感じています。



「うちの場合はどう考えれば?」という方へ


  • 自社の価値や「らしさ」を整理したい

  • ブランディングと知財の活かし方にモヤモヤしている

そんな方には、今回の調査で得た視点も含め、きっとお役に立てると思います。

お気軽にコメントやメッセージから「うちのケースだと?」と聞いてくださいね。




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\ 価値を“感覚”から“仕組み”へ /特にこんな方におすすめです。

  • 自社のらしさ・強みが言語化できていない

  • 良い商品なのに価格や評価が追いついていない

  • 社長の頭の中の構想を、組織や仕組みに落とし込みたい

▶ まずは「今どこにボトルネックがあるのか」

▶「何から手をつけるべきか」

を一緒に整理する場としてご活用いただけます。


 
 
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